お金持ちの不安

お金持ちにとってさりげなさを演出することはとても大切なことなのではないでしょうか。それがお金持ちの男性にとってこの上ない魅力的な仕草ともなることでしょう。しかし、他にもお金持ちの男性が嫌みと言われない方法はあるかもしれませんよ。まあ、出来る人と出来ない人がいるかもしれませんが、それは、お金があるという嫌みを人に思わせないほどの輝くほどのスマイルです。そのスマイルが出来たらきっとその男性にとって武器となるものでしょうね。笑ってまたその歯にお金かけてるななんて思わせるのも結局効果的でない訳ですしね。かと言って笑った歯が煙草のヤニで真っ黄色というのも困ってしまいます。何か自然に馴染んだ、人工的な輝かしいスマイルというものがこの世にはあるものですよ。そのために俳優の研究などされてみてはいかがでしょうか。俳優などどなたであれ、そういうスマイルをとても上手に作る人たちなのではないでしょうか。

 お金持ちの男性にとってさりげなさを演出することはなかなか難しいことですよ。お金持ちで出しゃばる釘だとしたら、それを打ち付けるカナヅチのような要素が必要になってくる訳です。しかし、お金がないないなんて言うのは嫌み以外何ものでもありませんし。お金持ちなんだから、そんな嘘演技にもなりゃあしないですよ。つまり、お金持ちの出しゃばったお金持ちの釘を打ち付けるカナヅチの役割を持ってくれるのは精神的苦悩の演出なのです。ひけらかすお金持ちの態度の中に、時々そういう面を見せればいい訳です。それこそ、さりげなさが輝く瞬間なのではないでしょうか。そういう瞬間を見てしまうと女性など簡単にその男性に惹かれて行ってしまうものですよ。精神的苦悩を仕草にして相手につたえるのです。その苦悩を指先にでも演じることが出来ればても素晴らしいことですけどね。

 例えば時にはふっと無口になって遠く、遙か遠くの景色を見つめるというのはどうでしょうか。「何みているの?」次の台詞でさりげなさの価値は決まりますよね。「遠く、あのビルの向こう側にあるボクタチの未来・・・」こんなの収拾つかない、金持ちにとっては尚更嫌みな言葉なのではないでしょうか。彼女が話しかける言葉に我に返って、「・・・もう行こうか」なんていうのがさりげなさなのではないでしょうか。この上ない不安な素振りが、女性にとっても私がいなければ駄目だという気持ちにもさせるのです。